インデックス投資は「つみたて」がおススメ!
私がオススメするインデックス投資の投資スタイルはつみたてです。
そこで今日はつみたて投資についてご紹介したいと思います。
つみたて投資は時間を味方につける投資法
インデックス投資は世界経済の拡大再生産の波にゆっくりと身を任せる投資法です。
なので、短期的に成績はあがったり、さがったりするかもしれませんが長期で見れば右肩上がりの成長が期待できます。
長期的な成長を続けるのであれば、なるべく早くかつ、まとまったお金を投資することで大きな成果を得られるかもしれません。
が。。
私には一括で投資できるほどのお金(種銭)がありません。
だからといって、種銭が大きくなるまで投資をしないということではせっかくの時間という資産をムダにしてしまうことになります。
だからこそ、できるだけ早いタイミングから少額でもコツコツと投資を始めることが大切です。
20代や30代の方であれば、30年~40年以上もつみたてることができるんですよ!
株式投資は投資タイミングを図って利益(これをキャピタルゲインといったりします)を得ることをめざす投資です。
しかし、私たちは株式相場を長期的にかつ正確に予想することができません。
相場を予想できないのであれば、毎月コツコツ積み上げていくのが合理的な選択なのだと思います。
ものごと、割り切りが大事ってことですね ^_^;
毎月一定額をつみたてよう!
毎月コツコツみつたてていくにあたって、どうやって積み立てていくのがよいのでしょう?
そこで私がおすすめするのがドルコスト平均法という方法です。
「つみたて」には大きく2種類あります。
- 毎月おなじ金額をつみたてる
- 毎月おなじ株数(インデックス投資の場合は口数)をつみたてる
毎月おなじ金額をつみたてる場合は購入できる口数が変動します。相場が低迷しているときに、より多くの口数を買って、相場が高騰しているときは少ない口数を買うので、一口当たりの購入単価が低く抑えられます。
日常に例えるなら
いつも使っているシャンプー(1000円)を買いに1000円を握りしめてスーパーにいったら、特売(500円)で売ってたから、2つ買えちゃったみたいな感じ!?
このように、毎月おなじ金額をつみたてる方法のことをドルコスト平均法といいます。
一方で毎月おなじ口数をつみたてる場合、相場の変動と一緒に毎月の投資金額も変動します。
この場合、相場が高騰しているときは高値で購入することになりますので、より多くの投資資金が必要になります。
さっきの例えでいえば
どんな時でもシャンプーは1つしか買わない! と決めている人が、たとえ特売で500円になろうが半値になろうが1つしか買わず、逆に2000円でも買うといった感じ!?
株式投資は安く買って高く売ることで利益を得る投資なので、どちらの方法が合理的かは わかりますよね!
上がってもうれしい、下がってもうれしい!
投資を続けていると、好調な時もあれば暴落して資産が大きく減ってしまうときもあります。
ふつう、暴落が起きて資産が目減りしてしまうと辛いですし、
「やっぱり投資は怖い」
「やめてしまおうかな」
なんて考えてしまうこともあるかもしれません。
でも、ドルコスト平均法でつみたて投資をしていると、暴落はバーゲンセールのようなものです。
普段買えないような値段でたくさんの口数を仕込めるわけですから。
なので、つみたて投資は相場が上がってもうれしい、下がってもうれしい、長ーく続けられる投資法なんです。
短期的な相場の変動に右往左往することなく、時間を味方につけてコツコツと続けていきましょう!
医療費控除で税金をとりもどそう!
確定申告の医療費控除ってご存知ですか?
ひょっとしたら、このブログの想定読者の皆さんにはまだ無縁の話かもしれませんが、年齢も四十を超えてくると、あっちこっち傷んできます(>_<)
そうすると、馬鹿にならないのが医療費です。かかりつけのお医者さんに毎月診てもらったり、お薬を処方してもらったり。
それ以外でも近所のドラッグストアで頭痛薬や胃薬、湿布なんかもよく買います。
私の場合、なんだかんだで年間10万円前後は医療費として支出してるんじゃないでしょうか。
本当、健康って大事ですね。
さて、この医療費を使って税金を取り戻すことができるって、知ってますか?
それが、確定申告の医療費控除です。
確定申告なんてワードがでてきて、「うわっ面倒くさそ〜」「難しそ〜」と思われた方もいるかもしれませんが、実際にやってみると意外と簡単ですし、何よりプチ贅沢なランチができるくらいの税金がゲットできますので、今日はその方法について、ご紹介してみようと思います。
医療費控除ってどんな制度?
まずは、医療費控除の制度について説明していきます。
同じ家計から支出していれば家族全員分が対象
医療費控除は同じ家計(お財布)から支出した医療費であれば家族全員分が控除対象になります。
逆に控除対象にならないケースは、夫婦共働きをしていて二人がそれぞれ、会社での年末調整や確定申告している場合、家計(お財布)は別ということで、奥さんの支出した医療費で旦那さんが控除をうけることができません。
医療費控除は所得控除
所得税の控除には2種類あります。
税額控除・・・ダイレクトに税金の金額を減らす控除方法
所得控除・・・税金計算の基となる所得の金額を減らす控除方法
もう少し具体的な例で説明してみましょうか。
【ケース】
- 今年の所得 50,000円
- 今年の所得税額 10,000円(税率20%と仮定)
- 控除できる金額 1,000円
「控除できる金額」が税額控除の場合
最終的な所得税の金額は
10,000円-1,000円=9,000円
「控除できる金額」が所得控除の場合
最終的な所得税の金額は
(50,000円-1,000円)×20%=9,800円
これが2つの控除の違いです。税額控除のほうが有利な制度ですね。
では、医療費控除はどちらの控除方法かといいますと
残念ながら所得控除の制度になります ^_^;
控除できる医療費は年間10万円を超えた金額
医療費控除は年間の医療費が10万円を超えた場合に受けられる制度です。
そして医療費を支払っていても、あとから保険や補助で補填されている場合にはその金額を除いた金額が控除対象の金額になります。
医療費控除の額=一年間で支払った医療費-保険などで補填される金額-10万円
医療費控除かんたん5ステップ
事前準備をする
<準備するもの>
- パソコン
- プリンター
- 1年分の医療費のレシート、領収書
- その年の源泉徴収票
一年間の医療費を集計する
医療費控除を受けるためには、医療費控除の明細書を提出する必要があります。
明細書は自分で作成してもOKですし、国税庁HPの確定申告書等作成コーナーにも医療費集計フォーム(EXCEL)が用意されているのでそちらをダウンロードすると便利かもです。
ちなみに、医療費控除の対象になる医療費ってどんなもの?というかたは国税庁のこちらのページを参考にしてみてください。
病院に通うための交通費も医療費に含まれるんですよ!
e-Taxホームページにアクセスする
国税庁のe-Taxホームページには確定申告書等作成コーナーへのリンクが用意されています。
確定申告書等作成コーナーで申告書を作成する
確定申告書等作成コーナーからはガイドに従って、源泉徴収票の記載内容を転記したり、集計した医療費の内容、還付してもらうための自分の銀行口座の情報、などを入力していきます。
印刷して書面提出する
申告書の入力が終わったら、申告書と医療費集計表を印刷します。
申告書に押印が済んだら源泉徴収票を添付して申告書類の完成です!
ところでe-Taxのホームページを見て、
「あれ?電子申告もできるんじゃないの?」と思った方もいらっしゃると思いますが、電子申告を利用する場合、マイナンバーの登録手続きがあるので思い立ったらすぐに手続きできる書面提出を今日はご紹介しました。
来年に向けて、時間があるときにマイナンバー登録を済ませておけば次回からはさらに簡単に手続きできますね。
ちなみに、書面提出の場合、郵便で送ってしまうと切手代がかかっちゃいますよね。
せっかく税金還付をしてもらうんだからそこも節約したい。
その場合は、税務署に直接持ち込むこともできます。
休日は税務署の外に設置されている時間外収受箱というポストに投函すればOK!
医療費が多くない場合にはセルフメディケーション税制がある!
ここまで記事を読んでいただいて、「いやいや、10万円以上も医療費払ってないから!」って方も多いはず。
そこで、もう一つご紹介したいのが
セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)です。
セルフメディケーション税制について厚生労働省のHPでは
セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)は、健康の維持増進及び疾病の予防への取組として一定の取組を行う個人が、平成29年1月1日以降に、スイッチOTC医薬品(要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品)を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるものです。
と説明されています。
具体的には、対象となる市販薬(スイッチOTC医薬品)を家族の購入分を含めて年間12,000円を超えて購入した人が所得控除を受けられる制度なんです。
これなら、恩恵のある方も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?
でも、スイッチOTC医薬品ってなに!?
初めて聞くワードかもしれませんが、ドラッグストアでお薬を買うときにパッケージにこんな表示がされているのを見たことありませんか?
もしくは、買い物レシートをよく見てみてください。
こんなふうに、下のほうに対象品マークが記載されていませんか?
それが、対象となる医薬品ですのでレシートを大切に保管しておきましょう。
控除を受けるには、
- 確定申告書 (セルフメディケーション税制を適用して計算したもの)
- セルフメディケーション税制の明細書
- 健康維持のために一定の取組をしたことがわかる書類
を税務署に提出します。
確定申告書は先ほどご紹介した医療費控除の手順と基本的に同じです。
作成過程で「医療費控除」か「セルフメディケーション税制」のどちらを選べるようになっています。
また、健康維持のために一定の取組をしたことがわかる書類というのは例えばお勤め先で受けた健康診断の結果通知、インフルエンザワクチン接種の領収書などです。
こちらの日本一般用医薬品連合会のホームページでは控除税額の試算もできるみたいなので、事前に調べてみるのもおススメ。
ぜひ、これらの制度を活用してすこしでも税金をとりもどしましょう!
投資ビギナーにおすすめ!インデックス投資をはじめよう
財産形成ビギナーはどんな投資から始めればよいのか?
世の中には様々な投資がありますよね。
- 株式投資
- 不動産投資
- FX投資
- 仮想通貨投資
- etc
インターネット上にも「FXで1億円稼いだ!」とか「これからは仮想通貨」など煽り気味の記事もたくさんあふれているので、どうしたらよいか迷ってしまったり、なんだか怪しげな雰囲気を感じてしまって、「やっぱり投資はギャンブルだからやめておこう」と、しり込みしてしまったり。
でも、せっかく財産形成を始めよう!と決めたのですから正しい知識を身につけて少しずつ投資の世界に慣れていきましょう。
そこで、今日は私が実践して結果も出してきた投資法をご紹介したいと思います。
コツコツ投資の最適解はインデックス投資
私が、これから財産形成を始めようと考えている方におすすめする投資法はズバリ!
インデックス投資と呼ばれる投資法です。
投資未経験の方にとっては、あまり聞きなれないワードかもしれません。
インデックス投資についてイチから説明するには、私の力量が追いついていないので誤解を恐れずかつ、乱暴な説明だということを分かったうえで一言で説明するなら
ノーベル賞学者の理論に裏打ちされた、世界市場全体に投資できる投資法
です。
世のインデックス投資家のみなさまや金融リテラシーの高い方々が見たらきっと怒られてしまうと思うのでもう少し説明すると、
インデックス投資というのは例えば日本国内でいえば「日経平均株価」とか「TOPIX」、海外でいえば「ダウ平均株価」「S&P500」などの株価指数(=インデックス)と同じ値動きを目指す投資法です。
これらの株価指数については、テレビやラジオ、新聞などで見たり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか?
でも、インデックスはたくさんの企業の株で構成されている(日経平均株価なら225社!)ので、一つずつ株を買っていったら大変なことになってしまいます。
そこで、インデックスに連動する金融商品があります。
それが投資信託です。
投資信託ってなに?
投資信託協会のホームページではこんな風に説明されています。
「投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。
「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。
この「どのような対象に投資するか」の部分が、例えば株式であれば成長企業銘柄だったり、IT企業銘柄というような特定の業界だったり、はたまた不動産や債券など様々なものが投資信託の投資対象になります。
そして投資信託は「どのような対象に投資するか」に関係なく、様々な要因でその価格が変動します。
つまり、元本は保証されません。
なので「どのような対象に投資するか」がとても大事になるわけです。
そこで登場するのが、私のおすすめするインデックスに連動する投資信託です。
投資対象は、「日経平均株価」や「TOPIX」に連動する商品です。
ちなみに、投資信託についてより詳しく学ぶには、こちらのサイトも参考にしてみてください。
インデックス投資の5つのメリット
インデックス投資にはどんなメリットがあるのでしょう?
初心者でもプロに勝てる
インデックス投資は市場の平均に投資する方法です。いっぽうでトレーダーと呼ばれる投資のプロが行う投資がアクティブ投資です。
伝説のトレーダーと呼ばれる人はいるにはいますが、トレーダーが市場平均を上回る成績を残し続けられないという不都合な事実は、過去の実績が証明しています。
なぜなら、アクティブ投資には高い運用手数料や取引手数料がかかってしまうため、マイナスからのスタートになってしまうからです。
その点、インデックス投資は最小限のコストで市場平均に投資できるので長期で見ればプロのトレーダーよりも優れた成績を残すことができるんです。
少額で分散投資できる
個別に株式を買う場合、例えばユニクロの株を買おうとすると現在の株価が69,270円で購入単位(単元)が100株なので690万円も必要です。
しかも690万円も投資して購入できる銘柄はユニクロの1銘柄だけです。
これが、インデックス投資なら少額でインデックスを構成する株式銘柄の全てに投資することができるので、株価の変動リスクを分散することができます。
昔から、「タマゴはひとつのカゴに盛るな」という格言があるくらいリスク分散は大切なので、インデックス投資のこのメリットはおおきいです
つみたてNISAを活用して節税できる
株式投資では保有する株式を売却したときに利益が出ていると、その利益に税金がかかります。
なので、せっかくの運用益も税金分だけ減ってしまいます。
しかし、インデックス投資はつみたてNISAという非課税制度を利用することができるので、投資額に一定の上限はありますが利益に
かかる税金負担を軽減するメリットがあります。
専門知識は最小限でもOK
たとえば個別株投資の場合、銘柄選択のために財務諸表分析をしたり、財務レポートを読み込んだりするための知識が必要になります。
ときに、それらの知識は非常に専門的で投資初心者とってはちょっとハードルが高い場合があります。
その点、インデックス投資は最小限のポイントさえ押さえれば始められるので、投資初心者にはおすすめです。
ほったらかしできる
インデックス投資は運用の専門家がインデックスに連動するように投資してくれるので、私たちは毎月コツコツ積み立てるだけであとは専門家にお任せできます。
株価の動きに一喜一憂して夜も眠れないとか、仕事中も気になって年中株価チェックしてしまうなんて心配は無用です。
インデックス投資の5つのデメリット
逆にインデックス投資にはデメリットもあります。
大きくは儲からない
インデックス投資は市場の平均に投資するので、平均的にしか儲かりません。
資本主義経済の拡大再生産の波に乗って、ゆっくりじっくり増やしていくので、一発大当たりを目指したい人には向きません。
投資経験は積めない
専門知識がいらないということはつまり、銘柄選定のスキルや市場動向を読む知見は積みあがりません。
やることがないから退屈
インデックス投資は基本ほったらかしです。やることがないので投資手法としては退屈です。
キャッシュフローは増えない
インデックス投資はバイ&ホールドが基本です。一度買い付けたら売りません。
分配金も再投資に回します。なのでゆっくりじっくり資産は増えていきますが、個別株の配当金のように定期的にお金が振り込まれてくるわけではないので、日々の生活が楽になる実感は得られません。
元本割れする可能性がある
投資信託の説明でもふれたように、インデックス投資も様々な要因で価格が変動します。当然、自分が投資した元本を割り込むこともあります。
「絶対に儲かる」はない!
どんな投資手法にも、それぞれメリット・デメリットはありますし「絶対に儲かる」投資法なんて存在しません。
それが「投資は自己責任」といわれるゆえんでもあります。
だからこそ、身の丈に合った投資手法を選択することが大事なわけですが、インデックス投資は投資初心者にとっての最適解になりえる投資法だと思います。
極少額投資で自己投資しよう!
財産形成の”一丁目一番地”は生活防衛資金の確保です。
生活防衛資金が確保できていない、ましてや無駄なローンもたくさん抱えているような状態で財産形成はできません。
そんな状態で、株式投資だ!FXだ!仮想通貨だ!とあれこれ手を出しても、早々に市場から退場させられてしまうでしょう。下手するともう二度と戻ってくることができなくなるくらい叩きのめされてしまうかもしれません。
財産形成のセオリーと例外の発見
勝負の世界には必ず定石、セオリーというものが存在します。100%ではないかもしれないけれど、勝利への確率を最大限に引き上げるための法則です。
財産形成のセオリーは生活防衛資金を確保したうえで、余裕資金で投資をすることです。
この順番がと~っても大事です。
でも、以前の記事でも書いたように、四分の一貯金法だと1年分の生活防衛資金を作るのに1年半から2年は必要です。
「そんなに待てない」「すぐにでも投資をしてみたい」そう考える方もいらっしゃるかもしれません。
そうですよね。そうなんです。
実は私もそう考えた一人です。
そして私はその誘惑に負けました。。「じゃあ、毎月1万円だけ投資してみようかな」
結果は正解でした。
毎月1万円でも投資してみることで世の中の動向に敏感になりました。そして日経新聞を読むようになりました ^^;
単に、投資した1万円が増えた、減ったと一喜一憂するのではなく、世の中にどういうことが起こると資産が増えたり減ったりするのか?に興味が持てるようになったのです。
これは私にとって新鮮な発見でした。
繰り返しになりますが、財産形成のセオリーは生活防衛資金の確保、からの余裕資金での投資です。その鉄則は変わりません。
しかし、私のように(結果オーライではありますが)少額の投資が学びにつながるのであれば、それは自己投資、しかも市場の波を実体験として学べる価値の高い投資になりえるのかもしれません。
極少額投資のススメ
そこで、私がオススメしたいのが四分の一貯金法プラス極少額投資です。
極少額投資の元手は四分の一貯金から拠出しても構わないと思います。
なぜなら、極少額なのですから。金額は1,000円から10,000円までの無理のない範囲で決めましょう。
そしてこの極少額のお金をコツコツ投資していくわけですが、ポイントは一度決めた金額は増額しないこと。
増額していいのは、例えば昇給して手取りが増えたとか、副業収入ができたなど収入が増えた場合だけです。
極少額投資の目的は、生活防衛資金が確保できるまでの間の自己投資なのですから、お金を増やすことに欲を出してはダメです。
毎月一冊の投資本を買って勉強するつもりで、コツコツ積み立てながら経済の動き、世界情勢などに関心を持つきっかけにしましょう。
この自己投資が、本格的な投資を始めたときに必ず役に立ちます。
そして何より生活防衛資金を貯めるモチベーションを保つことができるようになります。
お金も知識もコツコツつみあげていきましょう!
時間管理と朝活で、できる人になろう!
極めてフツーな私も社会に出てから早20年が経ちました。世の中的にはベテラン!?なのかもしれません。
社会人になりたての頃は学生気分が抜けきれず、というか社会人のルールがわかっていなくて色々失敗もしましたし、挫折も経験しました。
私なりにこの20年で学んだこと、心がけたこと、身につけたことなどいわゆる人的資本を少しずつご紹介していきたいと思います。
とは言え、今の時代、会社にどんなに尽くしてもお給料はそこまで増えないのが実情のようですし、終身雇用の崩壊、副業の解禁、働き方改革の推進など20年前とは大きく状況が変わってきています。
私はこれまでデスクワークを中心に人的資本を積み上げてきましたので、会社勤めの方だけでなく副業でデスクワークされる方にも参考にしていただける情報も織り交ぜながら発信できればと思います。
時間管理のマトリクス
今日、ご紹介したいことは2つあります。
まず一つ目は時間を整理してパフォーマンスを最大化しようということ。
仕事には時間管理のマトリクスというものがあります。(下図参照)
このマトリクスの中で、パフォーマンスを最大化するために最も時間を費やすべき領域はAからDのどの領域だと思いますか?
私はB領域の仕事を大切にしてきました。A領域の仕事を選んだ方もいらっしゃったかもしれませんが、緊急度の高い仕事というのは往々にして自分でコントロールができません。
否応無く対応を迫られます。しかし、B領域の仕事は自分でコントロールすることが可能です。
しかもB領域の仕事に十分な時間を費やすことで予測不能なA領域の仕事さえもスムーズにこなすことができてしまうのです。
なぜなら、将来発生するかもしれない(不確実性の高い)事象に備えておくことはB領域の仕事です。
しっかり準備をしておくことが、不測の事態への対応力を上げることにつながるからです。
つまりこのB領域の仕事こそがパフォーマンスを最大化してくれる仕事なのです。
私は、この考え方を名著「7つの習慣」(スティーブン.R.コビィー著)から学びました。(スティーブン氏の息子が書いた”ティーンズ”も読みやすくておすすめ)
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7つの習慣ティーンズリニューアル版 [ ショーン・コヴィー ] 価格:1,760円 (2019/10/16 22:11時点) |
パフォーマンスを高める仕事の具体例
B領域の仕事には以下のようなものがあげられます。
- 計画を立てる
- 目標を立てる
- 戦略を練る
- 1週間先の課題(宿題)の準備をする
- 体力づくりや健康維持活動
- ストレス解消
- (良い意味での)人脈作り
- 仕事仲間とのコミュニケーション
- etc
繰り返しになりますが、これらB領域の仕事に十分な時間を費やすことこそが高いパフォーマンスにつながるんです。
朝活でパフォーマンスを最大化
今日二つ目にご紹介したいのがこれらB領域の仕事をいつやるか?についてです。
あなたは、朝型人間ですか?夜型人間ですか?
「スロースターターなんだよね。。」という方もいらっしゃるかもしれませんが、私が断然おすすめするのは朝です。
会社にお勤めの方であれば、同僚が出社する1時間くらい前に出社するのはどうでしょうか?
その時間であれば電話も少なく割り込みされる仕事もありません。しっかりB領域の仕事に集中することができます。
また、自宅でお仕事される方にとっても昼食後は眠くなってしまったり、1日中仕事をしていれば夕方以降はどうしてもパフォーマンスは落ちてしまうもの。
朝、30分でも早く起きてみるだけで、いろいろなことがスムーズに回りだすこと請け合いです。
是非、あなたも朝活を実践してみてください。
(朝起きるのが苦手な方は、お気に入りの目覚まし時計を探してみては?)
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