時間管理と朝活で、できる人になろう!
極めてフツーな私も社会に出てから早20年が経ちました。世の中的にはベテラン!?なのかもしれません。
社会人になりたての頃は学生気分が抜けきれず、というか社会人のルールがわかっていなくて色々失敗もしましたし、挫折も経験しました。
私なりにこの20年で学んだこと、心がけたこと、身につけたことなどいわゆる人的資本を少しずつご紹介していきたいと思います。
とは言え、今の時代、会社にどんなに尽くしてもお給料はそこまで増えないのが実情のようですし、終身雇用の崩壊、副業の解禁、働き方改革の推進など20年前とは大きく状況が変わってきています。
私はこれまでデスクワークを中心に人的資本を積み上げてきましたので、会社勤めの方だけでなく副業でデスクワークされる方にも参考にしていただける情報も織り交ぜながら発信できればと思います。
時間管理のマトリクス
今日、ご紹介したいことは2つあります。
まず一つ目は時間を整理してパフォーマンスを最大化しようということ。
仕事には時間管理のマトリクスというものがあります。(下図参照)
このマトリクスの中で、パフォーマンスを最大化するために最も時間を費やすべき領域はAからDのどの領域だと思いますか?
私はB領域の仕事を大切にしてきました。A領域の仕事を選んだ方もいらっしゃったかもしれませんが、緊急度の高い仕事というのは往々にして自分でコントロールができません。
否応無く対応を迫られます。しかし、B領域の仕事は自分でコントロールすることが可能です。
しかもB領域の仕事に十分な時間を費やすことで予測不能なA領域の仕事さえもスムーズにこなすことができてしまうのです。
なぜなら、将来発生するかもしれない(不確実性の高い)事象に備えておくことはB領域の仕事です。
しっかり準備をしておくことが、不測の事態への対応力を上げることにつながるからです。
つまりこのB領域の仕事こそがパフォーマンスを最大化してくれる仕事なのです。
私は、この考え方を名著「7つの習慣」(スティーブン.R.コビィー著)から学びました。(スティーブン氏の息子が書いた”ティーンズ”も読みやすくておすすめ)
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パフォーマンスを高める仕事の具体例
B領域の仕事には以下のようなものがあげられます。
- 計画を立てる
- 目標を立てる
- 戦略を練る
- 1週間先の課題(宿題)の準備をする
- 体力づくりや健康維持活動
- ストレス解消
- (良い意味での)人脈作り
- 仕事仲間とのコミュニケーション
- etc
繰り返しになりますが、これらB領域の仕事に十分な時間を費やすことこそが高いパフォーマンスにつながるんです。
朝活でパフォーマンスを最大化
今日二つ目にご紹介したいのがこれらB領域の仕事をいつやるか?についてです。
あなたは、朝型人間ですか?夜型人間ですか?
「スロースターターなんだよね。。」という方もいらっしゃるかもしれませんが、私が断然おすすめするのは朝です。
会社にお勤めの方であれば、同僚が出社する1時間くらい前に出社するのはどうでしょうか?
その時間であれば電話も少なく割り込みされる仕事もありません。しっかりB領域の仕事に集中することができます。
また、自宅でお仕事される方にとっても昼食後は眠くなってしまったり、1日中仕事をしていれば夕方以降はどうしてもパフォーマンスは落ちてしまうもの。
朝、30分でも早く起きてみるだけで、いろいろなことがスムーズに回りだすこと請け合いです。
是非、あなたも朝活を実践してみてください。
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